大田原少年剣道教室の歴史

大田原少年剣道教室が産声を上げたのは昭和31年。
当時、大田原高校の教諭だった堀内肖吉先生が、星野宗太郎先生、稲村定雄先生、福田警三郎先生らと大田原警察道場を借りて始めました。同高の剣道部を強くし、大田原に若い剣道家を育成しようという事で、小学6年生を対象にしました。

その後、堀内先生が日光高校へ転任した後、稲村宗一先生が中心となって指導。小学5年生からとしてから生徒も20数人に増えました。また、昭和46年には大田原市武道館が完成、練習場をそちらに移しました。昭和51年には、堀内先生が大田原高校長として帰任。昭和56年の退職を機に小学四年生からとして定員枠を100人に増やしました。

練習時間は水、金曜日の午後6時半から7時半まで。全員が一斉に練習を行うため、市武道館だけでは手狭になり、中、上級生は市体育館に分かれて練習するようになりました。生徒数に応じて指導陣も増員。これまで多くの先生が指導にあたられました。

その後、稲村宗一先生、稲葉親房先生が室長を退任後、現在では、大田原市スポーツ協会 剣道専門部のもと、堀江弘之先生が室長に就任、活動しています。

大剣理念

私たちは、「礼儀・元気・本気」をモットーに剣道を通して心身ともに充実し、向上心・協調性のある青少年の育成を目指し活動しております。