竹刀の柄の長さが自分あったものでないと、構えや打突に無理が生じ、右腕に力が入りすぎてしまう場合があります。
今回は、自己流ですが柄を短くする方法を紹介します。
まず、標準的な柄の長さは、上の写真のように右ひじの内側に竹刀の柄頭を当て、そのまま握った位置です。
用意するものは、タコ糸、目打ちです。
それと写真には写っていませんが、割れてしまった使っていない竹刀も使用します。
長さを測ります。
なお、新しい柄は、使用すると伸びるので、何回か使用した柄を加工します。
上の写真は、同じ柄ですが、新品のものと何度か使用したものを並べています。
柄を裏返します。
この時に、割れてしまった竹刀を使っています。
裏返すと、柄頭の部分が縛ってあるのがわかります。
柄を切る前に、目打ちで穴をあけていきます。
タコ糸を通します。
きつく縛り、切ります。
この後、元に戻して終了です。
このまま竹刀を組むと弦返しの位置がずれるのでそれも直します。
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